教育方針

鉄道に興味を持ったのはいつのころからですか。
あなたにとって鉄道とはどんな存在ですか。
鉄道との関わり方や思いは人それぞれ違うことでしょう。
しかし、街と街をつなぎ、人と人とを結ぶ役割を担う鉄道は、私たちにとって大きな存在です。
社会の大動脈として、 私たちの生活を支え、経済の発展に寄与するなどの役割を担う鉄道の重要性を
身をもって実感しています。

広がる未来へ。気持ちのそばへ。変わる鉄道。変わり続ける昭和鉄道。
学校長 北山雅人

世界では、政治や経済の大きな変化だけでなく、あらゆる分野での新しい技術革新が
驚異的なスピードで進み、人々の生活がどんどん便利になり社会に大きな変化をもたらしています。
日本の鉄道も大きく変化しています。明治5年(1872年)に、新橋駅−横浜駅間で開業以来、
40年後の大正3年(1914年)には電化が始まり、さらに50年後の昭和39年 (1964年)には、
新幹線が開業しました。これから先には、速度500km/hを超える高速走行が可能な
リニアモーターカーが2020年代に首都圏−中京圏間で開業を、2040年代には、東京−大阪間が
最速1時間余りで結ばれるといわれています。
また、日本の鉄道は海外にも進出しています。優れた安全性や運行の正確性、スピードだけではない、
建設技術から車両技術、人材教育までを含めた総合的な日本式の鉄道技術が注目されています。

このような中を生き抜いていく若者は、より広い視野を持ち、
自らの考えで自分の道を選択していかなければなりません。
高校の3年間は人としての基礎をしっかりと身につけなければ
ならない大切な時期です。いわば人生の土台作りの時期です。
そのためには多くのことを学び、考え、判断する力を
養う必要があるでしょう。
勉強はもちろんのこと、学校のあらゆる活動に参加し
人間性を高める努力が必要です。

本校は昭和3年(1928年)創立以来、現在まで一貫して、
鉄道・交通を中心とする産業教育をすすめ、現在まで
18,000余名の人材を輩出しています。鉄道業界をはじめ、
全国の交通関連企業などから高い評価をいただいてきました。
「自主的な精神に充ちた心身共に健康で自由で、
責任感に富む公人を育成する」という教育理念のもとに、
鉄道や交通業界に貢献できる人材の育成に邁進していきたい
と考えています。

学校長  菅野 育夫